イングリッシュガーデン*

石けん工房を作るのに悪戦苦闘中です。

2017化粧品展で最新の化粧品動向を見に行ってきました。

   

1月24、25日に東京ビッグサイトで行われた「化粧品開発展」「化粧品展」に行ってきました。

わたしは化粧品開発展をメインに回りました。化粧品開発展は、容器・パッケージ、化粧道具、販促、OEM・ODMなどがブロックごとに集まっています。中でも人気があったのは、容器・パッケージのゾーンでした。ものすごい数の容器が展示されていて、高級志向のものやナチュラル志向のものが、色とりどりに並べられていて、それはもう華やか。

誰もが一度は足を止めてそのブースに引き込まれてしまう、そんな演出のブースがありました。見せ方がとても上手なんです。化粧品素材を見に行くはずが、わたしもつい引き込まれてしまいました。

でも、わたしがビッグサイトなどに出展している企業から、何か仕入れようとしても最小ロットが合わないんです。

たとえば、バームを作って販売するためのアルミスクリュー缶の仕入れ先を探そうとしますね。最小ロットは数千個からで、スクリュー缶にプリントをしようとすると1万個からになってしまいます。わたしとは明らかに単位が違うんです。

わたしが仕入れることのできるロットは数百単位が限界です。数千個の在庫を抱え込むことはできません。1個の値段が割高になっても、小さいロットで仕入れができるところを探さなくてはいけないんです。

そういう意味で、ビッグサイトに出展するような企業はわたしには大きすぎるし、相手側も大きな仕事を得るために高い出展料を支払っているわけだから、求めているのはわたしのような弱小零細工房ではないんですよね。

各ブースには商談スペースが設けられていますが、商談を進められる企業って力あるな、と思いますね。

最新の化粧品の現状と動向

展示会で人気があったのは、展示ブースそのものよりも、セミナーでした。セミナーだけきいて即帰るみたいな人たちもたくさんいたように思います。わたしは「化粧品のマーケティングのヒント―消費者ニーズに応えるために―」のテーマで、コーセーの執行役員 宣伝部長とアットコスメ(アイスタイル)の取締役兼CCOの方の2部構成のセミナーをきいてきました。

どちらとも化粧品を販売する立場から見た「消費者ニーズ」について語られていました。このブログは、手作り石けんを作っておられる方によく読んでいただいているみたいなので、石けんだけでいうと内容としてはだいぶ違うのかなと思うので、詳しい話は省略しますが、どちらの方も共通して「SNSの影響力」について触れられていました。

今の時代はwebやSNSを抜きにして考えられないということです。これは、手作り石けん教室をやっている方や、これから教室を始められる方、単に自分で作った石けんを見てもらいたい方、すべての方に共通することですね。

わたしが手作り石けん教室に通ったときって、選ぶほど教室そのものがなかったのですが、最近増えているそうなんです。で、今どこで差がでるのかというと「発信力」の差だと思うんですね。

手作り石けんの基本的な価値は「安心・安全」ですが、それだけだと、みんな一線横並びになってしまいます。そこから、デザインとか自分の世界観を「webやSNSを活用してPR」していく。それも「SNS映えする」が欠かせません。

自分の石けんを作りたいなら、発信力も身につけなくてはいけないので、写真1枚といえども力作で臨まないといけませんね。

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