精油を先入れして作った石けんのその後
2017/04/11
3月に入りました。
しばし感傷に浸っておりましたが、これから工房作りの準備に入らなければいけないので、気持ちを切り替えて、次に進む準備を進めていきます。
本格的な準備は4月からになるので、その前に、「具体的に何をしなければいけないのか。」これの洗い出しから始めます。
時間があるときに、ちょこちょこっとは調べて、その都度ノートに書きだしていますが、ちゃんとした文章としてまとまっているわけではないので、あとで見直しができるようにファイルにまとめること。まずはここからです。
石けんの試作も時間があるときに、少しずつ進めていく予定です。
先週作った石けんのその後
石けんの試作は、先週もちょっとだけ作りました。いつもとは違って精油をあらかじめオイルに溶かし込む方法を試してみました。
精油の分子が石けんの素地になる油脂の分子よりも小さく、油脂の大きな分子に包みこまれるように入り込むため香りが安定するのではないか
説があって、その確認のためです。
トレースが出るのが早かったので、混ぜる時間を稼ぐために時間をひっぱって、ひっぱてから型入れしました。保温もちゃんとできているので白くなることもなく、石けん自体はちゃんとできていて、使用上の問題ありません。
香りの強弱を測ることができないので感覚でしかありませんが、今のところ香りはしっかり残っています。トップノートは使わず、ベースとミドルでのブレンドなので、最初から香りが飛びにくくしてありますが。
使った精油は、フランキンセンス、ゼラニウム、イランイラン。女子向けの少し甘めの香りです。
まとめ
わたしの場合のまとめとして、精油のブレンドは事前に作っても、あらかじめオイルに溶かし込んで作ることはしないであろう。おそらく。無地の石けんなら大丈夫だが、トレースが早いためオプション材料を使う場合、時間が確保できない。モタモタしてしまうとアウト。ただし、達人なら可能かもしれない。